パワーストーン鑑定士になるには!必要な資格や仕事内容を解説!

パワーストーン鑑定士になるには!必要な資格や仕事内容を解説!

記事作成日:2024.06.11
パワーストーン鑑定士になるには!必要な資格や仕事内容を解説!

パワーストーン鑑定士は特殊な力を持つ宝石や貴金属を始めとするパワーストーンについて詳しい知識を持ち、その効力を人に合わせてアドバイスしながら選定してあげるお仕事です。
そして、そんなパワーストーン鑑定士として働いていく際に持っていることが望ましい資格が存在します。

この記事ではそんなパワーストーン鑑定士とそれを目指す際に必要な資格について紹介していきます。

目次

パワーストーン鑑定士の基本

パワーストーン鑑定士の基本

パワーストーン鑑定士として活動するために、大前提になるパワーストーンの基本とパワーストーン鑑定士についての概要を紹介していきます。

1-1パワーストーンとは

パワーストーンとは特殊な力が宿った石のことで、宝石を中心に貴金属やべっ甲、象牙といったものを含んだもの総称です。

そして、パワーストーンの種類や身に付ける人によってそれぞれの効果が変わると考え方をしていくもので、化学的な根拠は無いものの、主にお守りとして用いられるものです。 パワーストーンという単語自体は和製英語ですが、外国でも宝石や鉱石といったものには特殊な力が宿るという考え方はあり、その始まりは古代まで遡ります。 初めのうちは魔術の源やその魔術を防ぐために宝石などが用いられたものですが、1970年代にアメリカのヒッピー文化に取り込まれたことでパワーストーンにヒーリング効果があるものと考えられるようになりました。 その考えが日本にも1980年代にもやって来て、それからパワーストーンは占いを始めとしたスピリチュアルな考えと結び付きながらヒーリング以外の効果についても様々な解釈が生まれていきます。 現代では著名人で宝石や貴金属を身に付けている人も多く、より良い生活にするためにパワーストーンの考え方を取り入れることは珍しくありません。 また、パワーストーンをアクセサリーに取り込んで自作する人もおり、効果だけでなくお洒落な装飾品としても注目されています。 その一方で、本来の石の価値以上に値段を吊り上げて販売したり、パワーストーンの効力を過剰に宣伝して宝石を買わせたりするような詐欺めいた商売をする人も存在するため、販売物や販売元の見極めが必要になってきています。

1-2パワーストーン鑑定士とは

パワーストーン鑑定士とは、上記のようなパワーストーンについての正しい知識を持ちながら、その効能や使用法について他人にアドバイスできるような人物です。

近年のパワーストーンはネット販売などで簡単に入手でき、それぞれの石の効果も簡易的なものであればすぐに調べられます。 しかし、本格的なアドバイスを他人へしていくためには専門的な知識が必要になるもので、販売に関わるのであれば詐欺師と思われないような説得力が必要になってくるものです。 そのため、現代でパワーストーン鑑定士として他者へのアドバイスや販売をしていくには、知識や実力を証明できる資格を持っておくことが望ましいものです。
天然石鑑定士(パワーストーン資格)はこちら

パワーストーン鑑定士になるためにパワーストーンの知識を学ぶ方法とは?

パワーストーン鑑定士になるためにパワーストーンの知識を学ぶ方法とは?

パワーストーンに関する知識は書籍やインターネットである程度わかる部分もありますが、パワーストーン鑑定士の資格取得になると、そこに載っていないような専門的な知識が必要になります。

そんな資格取得のための専門的な知識を学ぶには教室・スクールや通信講座を利用することが考えられます。

2-1教室・スクール

講師から教えて貰う形式の教室・スクールではパワーストーンに関する講座は複数開催されています。

しかし、その内容は勉強するための講座よりも趣味として簡易的に学べる講座やアクセサリーの作成指導講座といったものが中心になっているため、資格取得のための講座を見つけるのに苦労する可能性があります。 また、仮に資格取得講座が見つかっても開催される場所や時間帯によっては仕事や家事の都合で通いづらくなってしまうものです。 近年では教室・スクールの講座もネット対応が始まっていますが、資格取得講座が必ず対応するとは限らないので講座の見つけづらさは変わりありません。

2-2通信講座

テキストや動画で自主学習していく通信講座でもパワーストーンに関する講座は複数あり、こちらの場合は資格に合わせて講座を作っているところもあります。

通信講座の大きなメリットとしては教室・スクールでネックになっていた場所や時間について融通が利くことで、課題提出や受講期間を除いたら、空いた時間にいつでも勉強できるのもメリットです。 講師と対面して勉強するわけではないため、モチベーションの維持やわからない部分の質問がしづらいと思うかもしれませんが、近年の通信講座は添削課題や質問に対するサポート体制などが充実しており、勉強する意志さえあれば継続しやすい内容になっています。 これらのことから自分が通いやすい条件で教室・スクールがない限りは通信講座を利用して勉強する方がおすすめです。
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パワーストーン鑑定士として活躍する職場

パワーストーン鑑定士として活躍する職場

資格取得をしてパワーストーンの知識や実力が証明された場合、それらを趣味の範囲で活用できますが、せっかくならその強みを仕事として活かしたい人も多いと思います。

そんなパワーストーン鑑定士になった後にそれを活かせる職場の候補を見ていきます。

3-1ストーンショップ

パワーストーン鑑定士の知識や実力を最大限に活かすのなら、石の販売を行うストーンショップの経営や店員として働くことが考えられます。

自ら経営する場合はパワーストーンの仕入れについて考えなければいけないので、準備段階でしっかりしていく必要があります。 販売形態については、先の項目でも挙げたように近年はネットでパワーストーンを入手したい人も多いことから、店舗を持たずにインターネットサイトだけでやっていく可能性もあります。 しかし身に付けるものであることから、実物を見たいお客様も一定数います。 そのため、どういう形態で販売していくかは自分の資金面や土地の確保などを加味して選んでいくことになります。

3-2アクセサリーショップ

ストーンショップにおけるパワーストーンはアクセサリー加工されたものも含まれていますが、パワーストーンが中心ではないアクセサリーショップでもそれを取り入れて商品の幅を広げられます。

アクセサリーの状態で仕入れるか、自分でアクセサリー加工するかの違いでも必要資金や労力が変わって来るため、こちらも一から始める場合は準備段階が重要です。 今回の記事で紹介する資格はパワーストーンを中心に据えたものであるため、アクセサリーとしてよりお洒落なものを追求する場合は、デザイン系の知識も必要になってくる可能性があります。

3-3教室・スクール

資格取得の勉強の項目では利用しづらいとしていましたが、自分がパワーストーン鑑定士になった時は簡易的にパワーストーンを学びたい人を対象にした教室・スクールを開くことは候補の一つになります。

開催場所としては地域のカルチャーセンターを借りるか、自宅を使う場合が多くなりますが、パワーストーンについては座学や実際に触れる行程で特別な設備は必要ないので、場所の確保はしやすいものです。 また、ネット環境が整っている場合はリモート通話等を活用した指導も考えられますが、その場合は受講者がパワーストーンに直接触れられないため、指導する際の工夫が必要になります。
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パワーストーン鑑定士はどのような人に向いているか?

パワーストーン鑑定士はどのような人に向いているか?

パワーストーンについては宝石としての価値やスピリチュアルと繋がる部分への興味を持って個人的に学んでも構わないものですが、他者へのアドバイスや販売を行うパワーストーン鑑定士はそれだけでは成り立ちません。

そんなパワーストーン鑑定士はどのような人に向いているかというと、まず誠実に対応できる人と言えます。 パワーストーンの効果はあくまでお守りとしてのもので、絶対的な効力を保証するものではありません。 そのため、効果を説明する際に過剰な言葉を使ってしまうと、例え騙すつもりがなくても受け取る側へ不信感を抱かせてしまいます。 パワーストーンに関する知識があることで、効力について詳しく知っているかもしれませんが、お客様や生徒へアドバイスする際はその効力を知らない人と話していることを念頭に置くべきなのです。 そんな時、相手からの疑問に対して誠実な受け答えができることはパワーストーンを正しい意味で理解して貰えるだけでなく、鑑定士自身の信頼へ繋がります。
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パワーストーン鑑定士の証明になる資格一覧

パワーストーン鑑定士の証明になる資格一覧

パワーストーン鑑定士としての資格はいくつか種類があり、それぞれ発行する協会や機関が異なっています。 発行元の違いは証明する知識や実力の部分にかかるもので、パワーストーンに関する知識を得ていることは共通していますが、内容は微妙に異なることがあるのです。

それではパワーストーン鑑定士関連の資格の中で著名なものを4つ紹介していきます。

5-1天然石鑑定士資格

天然石鑑定士資格は日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)が発行しており、天然石の基本的な知識やパワーストーンの持つ力を理解し、願いや悩みに対して合ったものを選んでいける能力が認定される資格です。

天然石は様々な意味で使われる単語ですが、ここではパワーストーンと同義の意味として扱われています。 発行元は心理系の資格を多く発行しており、内容としてはパワーストーンの効力を理解した上で他者の悩みに寄り添ってパワーストーンを選んでいけるものになっています。
天然石鑑定士資格
受験資格 なし
受験料 10,000円(税込)
受験申請 公式サイトから申込
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 2ヶ月に1回ペースで開催(年度による)

5-2パワーストーン鑑定士資格

パワーストーン鑑定士資格は日本占い師協会(JFTA)が発行しており、パワーストーンの歴史や種類、浄化法、使用法などの基礎知識を十分に理解しており、それらを風水など関連性のあるものを用いながら最適なものが選べる能力があると認定される資格です。

発行元の協会は占い関連の資格を多数発行しており、この資格はパワーストーンの基礎と共に占いと紐付けた部分も身に付けられていることが強調されています。
パワーストーン鑑定士資格
受験資格 なし
受験料 10,000円(税込)
受験申請 公式サイトから申込
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 2ヶ月に1回ペースで開催(年度による)

5-3パワーストーンセラピスト資格

パワーストーンセラピスト資格は一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が発行しており、パワーストーンに関する専門的な知識と相談者の悩みや達成したい目的などを踏まえて、適切なものを選べる力を備えていることを証明する資格です。

こちらも専門的な知識や他者への指導に関する項目が明記された資格になっています。
パワーストーンセラピスト資格
受験資格 協会指定の認定教育機関等が行う教育訓練において、その全カリキュラムを修了した者
受験料 5,600円(税込)
受験申請 ホームページの検定試験申込から
受験方法 在宅受験
合格基準 得点率70%以上
試験日程 カリキュラム修了後、随時

5-4ストーンコンダクター

ストーンコンダクターは楽習フォーラム推進協議会・一般財団法人 生涯学習開発財団監修・日本パワーストーン協会の3つが関わるパワーストーンの資格です。

最初に教科書を元にした総合的な知識が問われる「1級ディプロマ試験」に合格した後、実技の課題をこなして合格することで「ストーンコンダクター認定証」が取得できる流れになっています。 活動には各協会への入会が必要になりますが、パワーストーンについて詳しいことが証明できる資格です。
ストーンコンダクター資格
受験資格 指定の教科書を用いる講座を受講
受験料 講座ごとに異なる(講師の直接指導・通信講座・短期取得等)
受講申請 各指定講座のサイトから
受験方法 1級ディプロマ試験:指定の講座で学習後 ストーンコンダクター認定証:上記の合格後
合格基準 1級ディプロマ試験:40問の試験合格 ストーンコンダクター認定証:8作品を制作後の審査による
試験日程 随時

おすすめの資格 天然石鑑定士資格

つのパワーストーン鑑定士関連の資格の中でどの資格を取得するか迷ってしまうかもしれませんが、その場合は日本メディカル心理セラピー協会の天然石鑑定士資格をおすすめします。

パワーストーンの基本的な項目が学びつつ、その効果をアドバイスする際の知識や実力を証明する資格としては申し分ないでしょう。
天然石鑑定士資格

おすすめ通信講座

おすすめ通信講座

天然石鑑定士資格は受験資格を特に必要としないので、学習の場としては自由に選択できますが、もしも教材選びに迷ってしまった場合におすすめの通信講座が二つあります。

それは「SARAスクール」と「諒 設計アーキテクトラーニング」です。 この二つの通信講座は日本メディカル心理セラピー協会から認定校の証明を受けており、それぞれの通信講座で提供される教材やカリキュラムは資格試験に対応したものになっています。

7-1パワーストーン資格取得講座 | SARAスクール

SARAスクールの天然石鑑定士資格を取得できる講座としては以下の2つのコースがあります。

パワーストーン資格取得講座
SARA School JAPAN パワーストーン基本コース パワーストーンプラチナコース
受講料 59,800円 79,800円
受講期間 6ヶ月(最短2ヶ月)
添削回数 5回 5回+卒業課題1回
資格試験 公式サイトで各自申込 免除(課題提出のみで卒業と同時に天然石鑑定士資格とパワーストーン鑑定士資格を取得)
認定試験受験費用 各資格10,000円(税込) 免除
内容としては日本占い師協会のパワーストーン鑑定士資格の試験でも使える教材とカリキュラムが組まれています(こちらの資格についても協会認定です)。 そして、プラチナコースを選択した場合は卒業課題の提出のみで資格取得できるという特典があり、この場合は天然石鑑定士資格とが同時に取得できるものです。 しかし、2つの資格分の料金がかかってしまうため、天然石鑑定士資格だけ取得を目指す場合は基本コースで学んだ後、別個試験を受けていくことになります。 受講期間は1日30分ずつの勉強で6ヶ月間で完了する計算になっているため、勉強時間を確保できれば最短2ヶ月取得も目指せます。
パワーストーン資格取得講座

7-2諒 設計アーキテクトラーニングのパワーストーンW資格取得講座

諒 設計アーキテクトラーニングの天然石鑑定士資格を取得できる講座としては以下の2つの講座があります。

パワーストーンW資格取得講座
諒 設計アーキテクトラーニング パワーストーン基本講座 パワーストーンスペシャル講座
受講料 59,800円 分割:3,300円×20回(初回4,276円) 79,800円 分割:3,800円×24回(初回3,891円)
受講期間 6ヶ月(最短2ヶ月)
添削回数 5回 5回+卒業課題1回
資格試験 公式サイトで各自申込 免除(課題提出のみで卒業と同時にと天然石鑑定士資格とを取得)
認定試験受験費用 各資格10,000円(税込) 免除
SARAスクールと同じくパワーストーン鑑定士資格を含んだ内容でスペシャル講座では試験免除と同時取得も付いてきます。 ただ、教材やカリキュラムについては違うものになっているので、公式サイトの情報や無料の資料請求で内容を比較して、自分に合った方を選ぶことをおすすめします。
パワーストーンW資格取得講座

パワーストーン鑑定士資格を取得して様々な職場で活かしてみよう

パワーストーン鑑定士資格を取得して様々な職場で活かしてみよう

パワーストーン鑑定士はストーンショップや普通のアクセサリーショップ、趣味として身に付けたい人のための教室・スクールなどが職場候補となり、店舗やネットの両方で活躍できる可能性があります。

そんなパワーストーン鑑定士としての実力や知識を証明するためには、専門の機関が発行するパワーストーン関連の資格を取得することが推奨されます。 その中でもおすすめの資格は日本メディカル心理セラピー協会が発行する天然石鑑定士資格であり、その資格の取得を目指すなら協会が認定した「SARA School JAPAN」や「諒 設計アーキテクトラーニング」なら勉強しやすいものです。 少しでも興味がある方は各公式サイトを確認してみてください。
日本メディカル心理セラピー協会編集部
心理カウンセラーやカラーセラピーやカウンセリング、整体、リンパケアセラピスト、占い等多岐に渡る資格を認定する日本メディカル心理セラピー協会編集部が運営するコラムです。仕事やプライベートでも役立つ資格が取得できます。ライフスタイルに合わせて柔軟に学べる点が魅力です。
日本メディカル心理セラピー協会

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