風水でやってはいけないNG行動8選|部屋別・運気別のポイントも解説

風水でやってはいけないNG行動8選|部屋別・運気別のポイントも解説

記事作成日:2024.09.13
風水でやってはいけないNG行動8選|部屋別・運気別のポイントも解説

「最近、なんだか運が悪いな」「生活を変えて気分をリフレッシュしたいな」と思うことはありませんか?
もしかすると、日常で無意識にしている行動があなたの運気を下げているのかもしれません。

実は、風水の観点から見ると、何気なくしている行動が運気を下げている可能性もあります。
そこでこの記事では、風水のNG行動について分かりやすく解説し、運気を上げるためのポイントもご紹介します。

恋愛運や金運を上げたい人が気をつけたいNG行動もご紹介するため、運気アップを目指したい方はぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

風水とは?行動で運気が下がるって本当?

風水とは、空間の気を整えることで、運気を上げたり心身のバランスを保ったりする古代中国の知恵です。風水では、普段過ごす空間や日々の行動が運気に影響を与えるとされています。

例えば、部屋が散らかっていたり、必要のない物を溜め込んだりすることが運気を下げる原因になることがあります。一方で、整理整頓や日常の行動を少し見直すだけで、運気が上向くことも期待できます。

風水は厳格なルールではなく、自分の生活に合った形で無理なく取り入れていくものです。小さな工夫で、無理なくより良い運気を引き寄せることができるでしょう。

日常生活でやってしまいがちな風水のNG行動8選

2-1掃除をしない・ゴミを溜め込む

掃除を怠ったりゴミを溜め込んでしまうのは、誰でもやってしまいがちです。しかし、風水の観点から見るとこうした行動は運気を下げる原因になりかねません。

風水では、汚れやゴミが溜まることで空間の「気」の流れが悪くなり、ポジティブなエネルギーが滞ると言われています。
特に玄関やリビングなど人が集まる場所は、気の流れが重要です。ここが乱雑だと、家全体の運気にも悪影響が出ることがあります。

とはいえ、完璧な掃除を毎日するのは大変ですよね。だからこそ、少しずつでも小まめに片付ける習慣をつけることが大切です。
例えば、ゴミを毎日捨てる、使わない物を整理するといった小さなステップを取り入れてみてください。
無理なく続けることで、運気が少しずつ整い、心地よい空間を作り出せるでしょう。

2-2壊れた物を置いたままにする

壊れた物があっても「修理したら使えるから」と、ついそのまま放置してしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし、風水では壊れた物を置きっぱなしにしておくことが運気を下げる一因になると考えられています。

壊れて使えなくなった物は負のエネルギーを抱えており、そのままにしておくと家の気の流れを悪くしてしまうことがあります。

すぐに修理したり捨てたりするのは難しいかもしれませんが、壊れた物を溜め込まず処理する習慣をつけることで、空間のエネルギーが整い、気分もスッキリするでしょう。

2-3財布の中にレシートを溜め込む

気づいたら財布の中にレシートが溜まっていることも、心当たりのある方は多いでしょう。レジで急いでしまって、つい財布の整理整頓を後回しにしてしまうことも多いかもしれません。

しかし、風水の視点から見ると、財布はお金のエネルギーが集まる場所。レシートを溜め込んでいると過去の出費のエネルギーが残ってしまい、財布自体の「気」が滞る原因になると言われています。

財布の中は、できるだけシンプルで整理された状態を保つことで、新しいお金の流れをスムーズにする効果が期待できます。
1日の終わりにレシートを確認して、必要なものだけを残す習慣をつけてみてください。そうすることで、気が整い、金運の流れが良くなる可能性があります。

2-4インテリアを黒色で統一する

黒色のインテリアで部屋を統一すると、シックでおしゃれな雰囲気が出せますよね。
しかし、風水では、黒は「陰」の気がありエネルギーを吸収しやすい色とされており、使いすぎると空間全体の気の流れを重くしてしまうことがあると言われています。

特に、リビングや寝室などリラックスしたい場所で黒が多すぎると、気持ちが落ち込んだり、運気が停滞しやすくなることもあります。

とはいえ、黒を全く使わないようにする必要はありません。
黒をポイントカラーとして取り入れてインテリアにメリハリをつけながらも、他の明るい色をバランスよく組み合わせてみてください。
少し色を足すだけでも気の流れが軽くなり、心地よい空間を作り出せるでしょう。

2-5動物の毛皮・剥製を置く

動物の毛皮や剥製はインテリアとしても高級感や存在感がありますが、風水の観点ではあまりおすすめされていません。

動物の毛皮や剥製は死を象徴すると考えられ、家の中に置いておくことでエネルギーが停滞したり、生気を奪われたりすると言われています。
特に、剥製はそのエネルギーが重く、運気を下げる原因になることも。

すでに家にある場合は、無理に手放す必要はありません。大切に思っているものであれば、小まめに手入れをして気を整えたり風通しの良い場所に配置することで、少しでも空間のエネルギーを循環させるよう心がけましょう。

2-6ぬいぐるみをたくさん飾る

ぬいぐるみをたくさん飾ると、部屋が可愛くて温かい雰囲気になりますよね。しかし、風水では、ぬいぐるみは「気」を吸収しやすいものだと考えられています。
良い気も悪い気も吸い取るため、たくさんのぬいぐるみを飾っていると運気に悪影響を与えることもあります。
また、ぬいぐるみがたくさん飾ることで掃除がしにくくなり、ホコリが溜まってしまうことも気の流れを妨げる要因になります。

ぬいぐるみが好きで飾るのは悪いことではありませんが、定期的に掃除をして、必要に応じて断捨離をするなど、空間のバランスを整える工夫をしてみてください。
飾る場所や数を調整することで気の流れがスムーズになり、心地よい空間を保つことができるでしょう。

2-7部屋の四隅に物を置く

部屋の四隅に物を置くと、気づかないうちに運気に影響を与えることがあります。
風水では、四隅は「土の気」を生じる大切な場所とされており、ここに物が置かれると土の気の流れが妨げられ、運気が滞りやすくなると言われています。
四隅すべてに物を置いてしまうと、部屋全体のバランスが崩れることがあるかもしれません。

そのため、四隅のうち1箇所だけでも何も置かずに空けておくことが理想的です。
また、物を置かないだけでなく、四隅にホコリが溜まらないように、定期的に掃除をして清潔に保つことも大切です。
部屋のエネルギーを整えるために、ちょっとした気配りをすることで、より良い運気を引き寄せることができるでしょう。

2-8枯れた植物をそのままにする

忙しかったり他のことに追われていると、植物のお世話ができなくなっていつの間にか枯れてしまうこともありますよね。
しかし、風水では枯れた植物はエネルギーが失われた状態とされ、家の中にそのまま置いておくと、運気に悪影響を及ぼすことがあると言われています。

植物は本来、空間に生命力を与える存在なので、枯れたままにしておくと空間全体のエネルギーも停滞しがちになります。
よって、枯れてしまった植物を片付けたり、新しい植物を迎えたりすることで、空間に新しい気を取り戻すことが大切です。

また、ドライフラワーも風水では「死んだ花」と考えられ、悪い気を発生しやすいと言われているため、花を飾る場合は生花を選ぶと良いでしょう。

【部屋別】やってしまいがちな風水のNG行動

3-1玄関

玄関は新しい気が入ってくる大切な場所なので、風水では特に重要視されます。

まず、靴が散らかっていたり、遊び道具が置きっぱなしになっていないか確認してみましょう。靴が散らかっていると良い運が入りにくくなり、遊び道具が出ていると気持ちが遊びにばかり向かってしまうことも。
整理整頓を心がけ、すっきりとした玄関を保つことで、良い運気がスムーズに流れ込んでくるでしょう。

また、玄関に鏡を置くのもおすすめです。鏡は運気を増幅させる効果があるため、玄関の右側に置けば地位や名声、左側に置けば金運アップが期待できます。
ただし、正面に置くとせっかく入ってきた運気を跳ね返してしまうため、正面に置かないように注意しましょう。

3-2キッチン

キッチンは家族全体の運気に大きく影響する場所で、健康運や金運なども司っています。

まず注意したいのは、食品の保存方法。賞味期限が切れたものやカビの生えたものをそのままにしておくと悪い気が発生し、家族全体の運気が下がってしまうことがあります。
小まめにキッチンを清潔に保ち、古い食品は早めに処分するよう心がけましょう。

また、キッチンに財布を置くことも風水的には避けたい行動です。
キッチンは火の気が強い場所のため、金運の象徴である財布を置いておくと金運が燃えてしまうと考えられています。
買い物の後についキッチンに置いてしまう方もいるかもしれませんが、金運を上げたいなら少し置き場所を工夫してみてください。

さらに、コンロの下には調味料を置かないようにしましょう。
食品には水の気があり、火の下に水の気があるものを置くと気の流れを妨げるとされています。
調味料は引き出しや冷蔵庫など、衛生的にも安心できる場所に保管すると良いでしょう。

3-3寝室

寝室は玄関に次いで大切な場所で、新しい気をチャージする空間です。そのため、風水的にも特に気を配るべき場所とされています。

まず注意したいのが、鏡の配置。寝ている姿が鏡に映ってしまうと、鏡がエネルギーを吸い取ってしまい、運気が低下するだけでなく十分な睡眠も取れなくなることがあります。
睡眠不足が続くと体調を崩す原因にもなりかねないので、寝室に鏡を置く場合は寝姿が映らないように工夫しましょう。

また、部屋着のまま寝るのも風水的には避けたい行動です。
人は寝ている間に体から悪い気を出すと言われており、部屋着のままで寝てしまうと、日中も悪い気をまとった状態で過ごすことになってしまいます。
寝るときはパジャマに着替える習慣をつけ、気の流れをリセットしましょう。

3-4お風呂

「お湯が勿体ないから」と、入浴後に浴槽に残り湯を入れっぱなしにして翌日も使う人がいるかもしれませんが、風水的には避けたい行動です。
お風呂に汚れた水が長時間にあると陰の気が溜まり、家全体に広がってしまいます。お風呂は金運に影響を与える場所でもあるため、残り湯が運気を下げる原因になることも。
もし防災のためや洗濯に残り湯を使いたい場合は、しっかりと蓋をして、陰の気を抑える工夫をすると良いでしょう。

さらに、排水口に溜まった髪の毛を放置するのも運気を下げる要因となります。
髪の毛が溜まることで気の流れが悪くなってしまうため、面倒がらず小まめに掃除することが大切です。

また、同じバスタオルを何度も使うのも風水的には良くありません。一度拭いた悪い気を再び体に付けてしまうため、清潔なタオルを使うようにしましょう。

3-5トイレ

トイレは陰の気がこもりやすい場所なので、できるだけ悪い気を減らす工夫が大切です。
その一つが、トイレの蓋を閉めること。風水では、水が悪い気を引き寄せるとされているため、蓋を開けっぱなしにしておくと悪い気が部屋中に広がってしまいます。

さらに、トイレに雑誌や本など紙製品を置くのもよくありません。トイレットペーパーも必要最低限の量だけを置き、その他の紙製品はできるだけ外に出すようにすると良いでしょう。

トイレのマットや装飾も気をつけたいポイントです。黒や茶色など暗い色は陰の気を強めてしまうため、避けたほうが無難です。
明るく淡い色を選ぶことで、気の流れを整え、運気を高めることができるでしょう。

【恋愛・金運・仕事】運気が下がりやすいNG行動

4-1恋愛運

恋愛運を高めるためには、風水の知識をファッションに取り入れるのがおすすめです。
もし同じ服ばかりを着ていると、気の流れが停滞し、恋愛運が低下してしまうことがあります。
黒やグレーなどのモノトーンを多用していると、風水的には恋愛運を引き下げると言われているため、恋愛運をアップさせるためには明るめの色を取り入れてみるのと良いでしょう。

また、持ち物が古くなっていたり、汚れているものを使い続けていると、運気が下がりやすくなるため注意が必要です。
特にメイクグッズは要チェック。長期間使っている化粧品や、いつ購入したか覚えていないものを使っていると、悪い気を顔に取り入れてしまい、恋愛運にも悪影響が出ることがあります。

定期的にメイクグッズを見直し、気の流れをリフレッシュして恋愛運をアップしていきましょう。

4-2金運

金運を下げてしまう行動として、冷蔵庫の上に家電を置くことが挙げられます。
冷蔵庫の上に電子レンジやトースターを置いている方も多いかもしれません。しかし、風水では冷蔵庫は水の気を、家電製品は火の気を持つと考えるため、これらの気がぶつかり合うことで金運が乱れてしまいます。

キッチンは金運に大きな影響を与える場所とされ、気のバランスを整えることが重要。冷蔵庫の上はできるだけスッキリと片付け、火の気と水の気の衝突を避けることで金運が安定しやすくなるでしょう。

4-3仕事運

仕事運を高めたいなら、まずは仕事場の環境を見直すことが大切です。

デスクや引き出しに書類が山積みになっていると、風水的には新しい気が入りにくくなり、仕事運が停滞してしまうことがあります。
定期的に整理整頓をして必要なものだけを手元に残しておくことで、気の流れが良くなり、仕事運もアップしやすくなるでしょう。

また、仕事で使うバッグの置き場所にも注意が必要です。床に直接バッグを置くと地面に運気が吸い取られてしまい、仕事運に影響を与えやすいとされるため、バッグはできるだけ高い位置に置くことをおすすめします。
フックや棚などを活用して、バッグが床につかないよう工夫してみると良いでしょう。

風水についてもっと学ぶなら資格取得がおすすめ

風水のNG行動をきっかけにさらに運気アップを目指したいなら、風水について学んでみるのも一つの手です。風水の奥深さを知ることで、インテリアや持ち物など日常生活にもっと役立てることができるようになるでしょう。

その第一歩としておすすめなのが、資格取得です。
資格を取得することで、風水の基礎から応用まで体系的に学べるだけでなく、自分や周りの人に風水の視点からアドバイスをするスキルも身に付きます。

例えば、日本占い師協会では「風水セラピスト資格認定試験」を実施しています。
風水セラピスト資格は風水の歴史や哲学など基礎から学ぶことができ、資格取得後は風水を取り入れたコンサルティング業務や建築設計へのアドバイスなどを行なうことができます。

また、日本メディカル心理セラピー協会では「風水鑑定士資格認定試験」を実施しています。
風水鑑定士資格は方位や陰陽五行、八卦など風水の基本的な考え方を理解したうえで住宅を鑑定できるようになる資格です。

いずれも受験資格はなく誰でも受けられるため、これから風水の勉強を始める方もチャレンジしやすいでしょう。

まとめ

今回は、風水のNG行動や運気を上げるためのポイントなどについて詳しく解説しました。
風水のNG行動を知ることで、日常のちょっとした行動や習慣を見直すきっかけになったのではないでしょうか。

玄関に靴を散らかしたままにしたり、お風呂の残り湯をそのままにしたりなど、日常のちょっとした習慣が運気に影響を与えることがあります。

小まめに整理整頓をするなど、ほんの少し意識を変えるだけで運気がアップする可能性があるため、無理なくできることから少しずつ生活に取り入れてみてくださいね。

日本メディカル心理セラピー協会編集部
心理カウンセラーやカラーセラピーやカウンセリング、整体、リンパケアセラピスト、占い等多岐に渡る資格を認定する日本メディカル心理セラピー協会編集部が運営するコラムです。仕事やプライベートでも役立つ資格が取得できます。ライフスタイルに合わせて柔軟に学べる点が魅力です。
日本メディカル心理セラピー協会

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