家族の大切さやあり方が見直されている現在、夫婦関係の問題は人々の大きな関心事です。
その問題解決を図るのが夫婦心理カウンセラー。
まさに、今求められているスキルと言っても良いでしょう。
この記事では、夫婦心理カウンセラーになる方法や夫婦心理カウンセラーになるために必要な資格を紹介します。
また、曖昧で分かりにくい夫婦心理カウンセラーの仕事内容についても解説。
資格に興味がある人も仕事に興味がある人も、ぜひ参考にしてください!
夫婦心理カウンセラーは、夫婦関係や家族関係の問題を解決へ導くスペシャリストです。
もっとも身近な他人とも言える夫婦。 そこに生じる様々な問題を解決できず離婚に至ってしまったり、苦しみながら生活をしている人は少なくありません。 夫婦心理カウンセラーは心理学的アプローチにより問題を整理し、カウンセリングを通して問題解決へと導きます。 身近な問題だからこそ、誰にでも相談できるものでもないのが夫婦関係。 夫婦心理カウンセラーは、専門家の立場からそんな夫婦の支えになります。夫婦心理カウンセラーは注目度の高い職業ですが、現在のところ国家資格ではありません。
そのため、専門知識や必要なカウンセリング技術などがあれば、夫婦心理カウンセラーとして活動できます。 しかし、夫婦間の問題や家族の問題は複雑です。 幅広い心理学の知識や、夫婦・家族に特有の問題について十分に理解している必要があります。 学校や講座などで専門のカリキュラムに沿って学習するのがもっとも効率良く、実用的でしょう。夫婦心理カウンセラーは、夫婦間・家族間の問題に対して第三者としてアドバイスができます。
これらの問題は非常に個人的なものですが、個人的であるために冷静になれず問題が長期化したり複雑化したりしがちです。 夫婦心理カウンセラーのような専門家が第三者として間に入ると、問題の整理が付きやすくなる上にお互いが冷静になれます。 知人や友人に間に入ってもらうのも手ですが、近い関係の人には知られたくないエピソードもあるかもしれません。 まったく関係のない他人だからこそ安心して相談できて、さらには夫婦心理カウンセラーだからこそ心理学的なアドバイスで解決へ導けるのです。 夫婦心理カウンセラーは、カウンセリングルームなどを開いて独立できます。 夫婦問題や家族問題に特化したカウンセリングルームは各地にあり、その需要は高いです。 『離婚問題』と言えば、まず弁護士への相談が思いつくでしょう。 弁護士はよりスムーズにかつ有利に離婚する方法を教えてくれますが、関係修復の方法やアドバイスは専門外。 また『カウンセリング』と言えば、公認心理師や臨床心理士が思いつきます。 公認心理師や臨床心理士によるカウンセリングは、悩みや問題によって心身に何らかの不調をきたした場合に受けるケースが多いでしょう。 カウンセリングは、自分で問題を解決するための道しるべとなります。 一方で夫婦心理カウンセラーによるカウンセリングは、より良い夫婦関係・家族関係にするためのものです。 夫婦問題に特化しているからこそ、今必要な具体的なアドバイスが受けられます。 「今どうしたら良いか分からない」と行き詰まっている人にとって、そのアドバイスはかなりの助けになるでしょう。 また夫婦心理カウンセラーの中には、カルチャースクールなどで講師として活躍している人もいます。 夫婦問題・家族問題は関心が高く、カルチャースクールの中でも人気の講座です。 夫婦心理カウンセラーの需要は、今後さらに高まっていくでしょう。夫婦心理カウンセラーとしてカウンセリングを行う以外にも、夫婦心理カウンセラーの資格や知識を活かせばこのような仕事にも役立ちます。
放課後児童クラブや放課後等デイサービスは子どもを預かるところですが、夫婦関係・家族関係に問題を抱えている家庭も少なくありません。
子どもの様子や送迎時の保護者の様子から、些細な変化に気が付くケースがあります。 虐待やDVなど、子どもの保護が必要な場合も中にはあるかもしれません。 夫婦心理カウンセラーの知識によって、対処できる事態や未然に防げるものも増えます。 親の夫婦関係は、子どもの成長にも大きく影響を与えるのです。 健全な成長を見守る放課後児童クラブや放課後等デイサービスのスタッフにとって、夫婦心理カウンセラーの知識は大いに役立つでしょう。主に、社会福祉士などが医療機関や福祉施設での相談業務を行っています。
社会福祉士は国家資格であり仕事内容は多岐にわたりますが、中には夫婦関係・家族関係の問題が大きく絡んでいるケースもあるのです。 社会福祉士としての勉強では、様々なケーススタディはしても夫婦問題に踏み込んだりはしません。 夫婦心理カウンセラーとしての知識があれば、問題の本質が分かりやすくなります。インターネット上には様々な情報があり、夫婦関係の改善を目指して情報収集をしている人も多いでしょう。
ブログにも様々なジャンルのものがありますが、夫婦関係・家族関係や心理的なテーマについてのブログは長年人気です。 夫婦心理カウンセラーとしての知識を役立つ情報として紹介して行くと、その情報を求める人が集まってきます。 読者からの相談を受けて行き、経験を積んでからオンラインカウンセリングへと移行する道もあるでしょう。 カウンセリングルームを開くのはなかなか敷居が高いかもしれませんが、オンラインなら比較的始めやすいですね。夫婦心理カウンセラーはかなり適性を要する職業です。
具体的には、以下の様な人が夫婦心理カウンセラーに向いていると言えます。夫婦心理カウンセラーは国家資格ではありませんが、様々な協会が認定する民間資格がいくつかあります。
その中でも代表的なものをご紹介しましょう。夫婦カウンセラー資格は、日本能力開発推進協会 (JADP)が認定する民間資格です。
協会指定の認定教育機関において、全カリキュラムを修了すると受験資格が得られます。 試験は随時行われ、在宅受験が可能です。 夫婦カウンセラー資格の試験では、夫婦問題の関係改善についてのカウンセリング知識や、離婚問題に関する知識が問われます。夫婦心理カウンセラーは、日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)が認定する民間資格です。
受験資格は特にないため、隔月で行われる試験は誰でも在宅で受験できます。 夫婦心理カウンセラーの試験に合格するには、夫婦や家族に起こる『浮気』『離婚』『DV』『アダルトチルドレン』などの問題に対する知識や、カウンセリングの知識が必要です。夫婦問題ジュニアカウンセラーは、一般社団法人ハッピーライフカウンセリング協会が認定する民間資格です。
協会の提携教育機関において、夫婦問題カウンセラー基礎講座の受講修了(合格)すると受験資格が得られます。 試験は年4回、在宅受験が可能です。 夫婦問題ジュニアカウンセラー試験では、カウンセラーとしての知識の他、離婚や相続についての知識や自分のイメージ作りの方法などの知識が問われます。離婚カウンセラー・夫婦問題カウンセラーは、一般社団法人ハッピーライフカウンセリング協会が認定する民間資格です。
協会の提携教育機関において、夫婦問題カウンセラー基礎講座および実践講座の受講を修了(合格)すると受験資格が得られます。 試験は年4回、在宅受験が可能です。 離婚カウンセラー・夫婦問題カウンセラーの試験では、お金や制度・法律などに関する知識の他、実例に沿ったカウンセリング知識が問われます。様々な協会が主催している民間資格ですが、中でもおすすめなのがこちらの資格!
夫婦心理カウンセラーの資格には、受験資格がありません。
どのような状況、どのようなバックグラウンドの人でも資格取得を目指せるのは魅力的ですよね。 次に紹介する資格講座で学べば、試験を受けずに講座修了と同時の資格取得も可能です。 夫婦心理カウンセラー資格は実用性も高く、今注目の資格と言えます!夫婦心理カウンセラー資格を取得するためには、幅広い知識が必要です。
自分で闇雲に勉強しても、時間が無駄にかかるばかりで難しいでしょう。 効率良く必要な知識を身につけるには、専門講座のあるスクールや通信講座がおすすめ。 特に通信講座は今すぐに始められ自分のペースで進められるため、忙しい人にも最適です!『夫婦・家族心理カウンセラーW資格取得講座』は、諒(りょう)設計アーキテクトラーニングの通信講座です。
夫婦・家族心理カウンセラーW資格取得講座では、『夫婦心理カウンセラー』『家族心理カウンセラー』の2つの資格が同時に取得できます。 1つの講座で学習を進めるだけで、2資格分の知識が身につくのはうれしいですね。 実際にカウンセラーとして活動するときには、複数の資格を持っていた方が相談者からの信頼度が高まります。 肩書きとして使用するにも十分でしょう。 諒設計アーキテクトラーニングの通信講座は、1日30分の学習でも約6ヶ月で資格取得が目指せるのが特徴。 忙しい毎日のスキマ時間を活用して学習できるため、家事で忙しい主婦の資格取得にも、仕事で忙しい人のスキルアップにも向いています。 もちろん集中的に学習を進めたい場合には、最短2ヶ月での資格取得も可能! 通信講座だからこそ、自分の生活やペースに合わせられて便利です。 夫婦・家族心理カウンセラーW資格取得講座最大の特徴は、試験が免除となる『スペシャル講座』。 試験対策の基本講座に加え1回の卒業課題を提出するだけで試験は免除され、講座修了と同時に2つの資格が確実に取得できるのです! 通常試験を受けるには、『夫婦心理カウンセラー』『家族心理カウンセラー』それぞれに受験申込をしなければなりません。 その手続きなどのわずらわしさがないのも良いですよね。 隔月に行われる試験を待たなくて良いのも、特に早く資格がほしいときには助かります。 夫婦・家族心理カウンセラーW資格取得講座は、初心者でも分かりやすいカリキュラムも人気。 自分自身が夫婦関係・家族関係に悩む場合にも役に立つと、話題の講座です!夫婦・家族心理カウンセラーW資格取得講座 | ||
基本講座 | 試験対策 添削課題5回 | 受講料:59,800円(税込) |
スペシャル講座 | 資格保証付 添削課題5回+卒業課題1回 | 受講料:79,800円(税込) |
『夫婦・家族心理資格取得講座』は、SARAスクールの通信講座です。
夫婦・家族心理資格取得講座を受講すると、『夫婦心理カウンセラー』『家族心理カウンセラー』両方の資格が取得できます。 どちらも互いに関連性の高い資格のため、同時取得しておくと役立つでしょう。 SARAスクールの通信講座は、仕事に家事にと忙しい女性でも続けやすいカリキュラム。 1日30分の学習でもOK! このペースでも半年ほどで修了できるようになっており、生活に組み込みやすいのが魅力です。 添削課題が5回あるため、自分の知識がどの程度なのかその都度確認ができます。 初級~中級~上級と進めて行くうちに、無理なく資格取得に向けての知識が身につくのです。 『基本コース』と『プラチナコース』がありますが、人気は断然プラチナコース! プラチナコースでは資格取得が保証されており、講座修了と同時に『夫婦心理カウンセラー』『家族心理カウンセラー』両方の資格が無試験で取得できます。 基本コース:59,800円(税込)に対してプラチナコース:79,800円(税込)ですが、資格試験の受験料はそれぞれ10,000円(税込)のためかなりお得です! +αの費用をかけず確実に資格取得できるのならば、プラチナコースを選ばない理由がありませんよね。 SARAスクールは女性の活躍などを応援しており、女性から圧倒的な支持を得ているスクールです。 夫婦・家族心理資格取得講座で得られる知識は日常生活でも多いに活用できるため、人気があります。 新たな道へ進むため、現状をより良くするため、スキルアップのため、SARAスクールの夫婦・家族心理資格取得講座で学んでみてはいかがでしょうか。夫婦・家族心理カウンセラーW資格取得講座 | ||
基本コース | 試験対策 添削課題5回 | 受講料:59,800円(税込) |
プラチナコース | 資格保証付 添削課題5回+卒業課題1回 | 受講料:79,800円(税込) |
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