メディカルハーブの種類と効能をご紹介

メディカルハーブの種類と効能をご紹介

記事作成日:2024.06.11
メディカルハーブの種類と効能をご紹介

メディカルハーブにはさまざまな種類があり、1つに対してたくさんの成分が含まれています。種類によっても適した効能が違ってくるので、ぜひ理解しておきたいところです。
そこで今回は、そんなメディカルハーブの種類や効能についてご紹介していきます。

目次

メディカルハーブの効果とは?

まずは、効果についてしっかりとおさえておきましょう。

1-1メディカルハーブは心身に作用する

メディカルハーブは1つのものに対して、たくさんの種類の薬効が含まれているものもあります。そのたくさんの成分それぞれが身体全体に働きかけてくれるので、心身に作用してくれるのです。
メディカルハーブのさまざまな成分の中には、ビタミンやミネラル以外にも抗菌作用なども含まれています。
そのたくさんのハーブの成分が組合わさることによって、身体全体に優しく作用してくれて、副作用もほとんどありません。だからこそ、安心して子供からお年寄りまで使うことができるのです。

1-2疲労回復、デトックス、リラックスなど

メディカルハーブには、クエン酸やリンゴ酸などが豊富に含まれているので、疲労回復にも役立ってくれます。さらに、カリウムも豊富であるため、むくみを改善するときにも役立ちます。
さらには、ビタミンCも豊富に含まれており、レモンで例えると約20倍から40倍もの量が含まれています。そのため疲れがたまっているときやストレスが溜まっているときなどに有効で、デトックス効果も得ることができます。
このほかに、デオキシノジリマイシンと呼ばれる成分もあります。これは糖の吸収を抑えてくれるので血糖値の上昇も防いでくれます。こういった成分が豊富に含まれていることからも、様々な効果を得られるのがメディカルハーブの特徴でもあります。

1-3自然治癒力を高めて病気やアレルギーを未然に防ぐ役割

身体が健康な状態のときは体内のバランスが保たれていますが、体調が悪くなったときにはバランスが崩れやすくなりますよね。そんなバランスを自然に元に戻すのが自然治癒力なのです。
昔から、メディカルハーブは薬草として使われおり、現在ではその有効な成分のみを抽出して医療品に使っています。医学の薬のようにピンポイントで病気の原因に効くというのではなく、全体に成分が働き病気から体を守る働きがあります。
そのため、日頃からメディカルハーブを取り入れておくことで、病気やアレルギーを未然に防ぐことができるのです。

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メディカルハーブの種類と効能

代表的なメディカルハーブの種類を効能と合わせてご紹介します。

2-1ハイビスカス

ハイビスカスは、主に美容効果や免疫力を高める効果があります。ハイビスカスにはビタミンが豊富に含まれています。ローズヒップと一緒に摂取することでより高い効果を得ることができます。
また、植物酸やミネラルも豊富に含まれているため、代謝を高めてくれることから疲労回復効果も得られます。スポーツの後などに積極的に取り入れたいメディカルハーブですね。
その他にも、むくみ解消や便秘改善にも効果的で、体の内側からきれいになれるメディカルハーブといえます。このハイビスカスの作用は他にも以下の作用があります。
・強肝作用
・強壮作用
・利尿作用
・緩下作用
・消化機能促進作用
ハーブティーとして摂取することを考えているなら、酸味が強いためはちみつなどとまぜてから摂取すると飲みやすくなるはずです。

2-2ネトル

ネトルというメディカルハーブには、クロロフィルやフラボノイドと呼ばれる成分が豊富に含まれています。この成分は、花粉症やアトピーなどのアレルギーを緩和してくれる成分です。
このメディカルハーブを摂取したからといって、すぐにアレルギーが治るというわけではありませんが、アレルギーが発症しやすい季節に積極的に取り入れることによって、アレルギー体質そのものを変えるという浄血作用もあるのです。

2-3マルベリー

マルベリーというのは桑の実のことであり、日本でも昔から活用されてきたメディカルハーブのひとつになります。マルベリーにはデオキシノジリマイシンという成分が含まれています。
このマルベリーに含まれているデオキシノジリマイシンという成分は、糖の吸収を抑えてくれるので、血糖値の急上昇を抑制する効果が期待されています。
日本では「喫茶養正記」というものに糖尿病に効く桑の効果が記載されており、この成分は生活習慣病になるのを防いでくれるメディカルハーブのひとつといえます。

2-4マテ

マテという成分は耳にしたことがある方も多いはずです。ブラジルやアルゼンチンなどで主に生産されているメディカルハーブのひとつです。マテ茶という名を聞いたことがあるように、コーヒーやお茶と同じ世界三大茶とも呼ばれているのです。
そんなマテには、ミネラルやビタミンが豊富に含まれているので、野菜を取るよりもマテを摂取する方が効率良く成分を取り入れることができます。疲労回復や消化促進の効果を得ることができ、特に野菜を普段取らない人にはおすすめのメディカルハーブです。

2-5リンデン

リンデンは、主に心身のリラックス効果を得ることができます。精神的な緊張感や不安、またイライラなどの怒りを取り除いてくれて、オレンジフラワーと組み合わせることでさらに高い効果を得ることができます。
また、このリンデンというメディカルハーブは、発汗や利尿作用に優れているので、風邪やインフルエンザ、高血圧などにも最適なメディカルハーブです。
・収れん作用
・鎮静作用
・鎮痙作用
・保湿作用
他にも上記のような作用もあり、肝臓の機能を高めたり、コレステロールを減少する効果もあるのが特徴です。

2-6ローズヒップ

メディカルハーブにはさまざまな種類のものがありますが、そのうちの1つにローズヒップがあります。ローズヒップは赤いラグビーボールのような形状で、ドッグローズの実のことです。
ローズヒップは、ビタミンCが豊富に含まれておりその量はおよそレモンの約20倍から40倍です。そのため、美容効果も得ることができるメディカルハーブの一種です。
また、ビタミンCには、免疫力が低下しているときや疲労やストレスが溜まっているときなどにとても有効な成分でもあります。そういったことからも、ビタミンC不足だと感じているときには積極的に取り入れたいメディカルハーブです。
メディカルハーブにはさまざまな種類のものがありますが、そのうちの1つにローズヒップがあります。ローズヒップは赤いラグビーボールのような形状で、ドッグローズの実のことです。
ローズヒップは、ビタミンCが豊富に含まれておりその量はおよそレモンの約20倍から40倍です。そのため、美容効果も得ることができるメディカルハーブの一種です。
また、ビタミンCには、免疫力が低下しているときや疲労やストレスが溜まっているときなどにとても有効な成分でもあります。そういったことからも、ビタミンC不足だと感じているときには積極的に取り入れたいメディカルハーブです。

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メディカルハーブの相乗効果

メディカルハーブには有効な使い方があります。

3-1メディカルハーブは単体だけでなく組み合わせて使用できる

メディカルハーブは1つだけでなく、複数のメディカルハーブを組み合わせて使うのがおすすめです。複数のハーブを組み合わせることによって、得られる効果も高くなるのです。
基本的には2、3種類の組み合わせが目安です。1つのメディカルハーブに、たくさんの有効成分が含まれているからこそ、相乗効果が期待されるのですね。この効果の多様性というのは、メディカルハーブの大きな特徴のひとつでもあります。

3-2求める効果、香りを楽しみながらブレンドして効果を上げる

メディカルハーブを組み合わせることによって、自分が求めている効果を得ることができたり、香りも楽しむことができます。
例えば、アトピー性皮膚炎の人に最適な、ジャーマンカモミールとローズヒップを組み合わせることで、高い効果を得ることができ、香りも楽しむことができます。自分でより良い組み合わせを見つけるのも、メディカルハーブの魅力といえるでしょう。

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実践したくなるメディカルハーブの種類と効能をご紹介のまとめ

メディカルハーブは、たくさん種類がありそれぞれに適した成分を持ち合わせています。メディカルハーブの魅力がおわかり頂けたかと思います。安心して使うことができます。ぜひ自分にぴったりのメディカルハーブを見つけて取り入れてくださいね。

日本メディカル心理セラピー協会編集部
心理カウンセラーやカラーセラピーやカウンセリング、整体、リンパケアセラピスト、占い等多岐に渡る資格を認定する日本メディカル心理セラピー協会編集部が運営するコラムです。仕事やプライベートでも役立つ資格が取得できます。ライフスタイルに合わせて柔軟に学べる点が魅力です。
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