実践前に必ずチェックしておこう!ハーブの副作用について

実践前に必ずチェックしておこう!ハーブの副作用について

記事作成日:2024.06.11
実践前に必ずチェックしておこう!ハーブの副作用について

ハーブには副作用があるのはご存じでしたか?ハーブを普段摂取している人も多いかと思いますが、実は悪影響を及ぼしてしまうこともあるのです。
そこで、今回はそんなハーブの副作用についてご紹介していきます。これからご紹介していく内容を理解して、日頃取り入れているハーブには十分注意しましょう。

目次

ハーブには副作用がある?

ハーブは基本的には、美容や健康を増進させるものです。ハーブにはそれぞれ効能や機能性があるので、健康や美容に効果があるものがほとんどといえます。
しかし、人によってはその効果が毒となってしまう場合があります。
例えば、アレルギー体質の人や服用中の薬がある人は、悪い効果が出てしまうことがあります。ハーブの効果によって薬の効果を妨害してしまうこともあったり、効果が強く出すぎてしまい問題が起きたというケースもあります。
また、ハーブと薬の組み合わせによってはアレルギーが出てしまうこともあり、この場合は十分に注意が必要です。アレルギーでのトラブルは非常に多く、アレルギー体質のある場合には特に気を付ける必要があるのです。
花粉症を持っている人は、少しであれば問題ありませんが、大量に飲み過ぎてしまうとアレルギー反応を起こしてしまう場合があるので、医師に相談してハーブを楽しむのがおすすめです。
さらに、持病がある人も注意が必要です。持病を持っているにも関わらずハーブを取り入れてしまうと、問題が起きてしまうことも多々あります。
医師に相談したり、専門スタッフに相談すると良いでしょう。特に持病があって薬を常に飲んでいる人は、必ず薬剤師や医者にハーブに関する相談をしておきましょう。

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ハーブを摂取するときに特に注意したいひと

ハーブを取り入れるのは、健康的な大人の人が対象となっています。つまり、子供や薬を服用中の人、また妊娠していたり、アレルギー体質の人は注意が必要なのです。
ハーブは基本的に病気を治すのではなく、予防する時に使われるものです。そのため健康な人が予防するために使うのは問題ないのですが、不健康な人が使うのは危険といえるのです。
もし、自分が使って良いかどうか心配な場合には、薬剤師に相談すると良いでしょう。では注意してほしい人についてそれぞれ詳しく解説していきます。

2-1持病がある人

持病がある人は、持病を悪化させてしまうこともあるので、以下のハーブに気を付けましょう。
・リコリス…高血圧または糖尿病の人
・ダンディライオン…胆道閉鎖、胆のう炎、腸閉寒の人
・ジンジャー…胆石がある人
・サフラワー…出血傾向の人
・ジュニパーベリー…肝臓疾患の人
・ホーステール…心臓病、腎臓疾患の人

2-2薬を服用している人

薬を服用している人は、ハーブを取り入れてしまうと相互作用の危険性があるので注意が必要です。ハーブには薬作用もあるので、組み合わせが悪いと体調を悪化させてしまう場合があります。ハーブを使いたいというなら、一度医師に相談してみると良いでしょう。

2-3妊娠中の人

妊娠中は心身ともにデリケートになっているので、場合によっては赤ちゃんに影響を及ぼしてしまう可能性があります。妊娠中の人は基本的に使えないハーブが多いので、あまりおすすめはしません。
とはいっても、もちろん使ってもよいハーブもありますので、医師に相談してみると良いでしょう。
ここでは妊娠中でも使って問題ないハーブをご紹介しますが、確実に安全とは言えないので医師に確認するのが大切です。
・エルダーフラワー
・ペパーミント
・タイム
・ダンディライオン
・ハイビスカス
・ジャーマンカモミール
・リンデン
・ローズヒップ
・マルベリー
・ルイボス

2-4アレルギーがある人

アレルギーがある人は、場合によっては命の危機になってしまう場合もあるので以下のハーブに気を付けましょう。
・キク科の植物…キク科の植物にアレルギーがある人
・アンジェリカルート、セントジョンズワート…直射日光に当たってアレルギーが出たことある人

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控えた方がいいハーブ

ハーブの中でも特に副作用に気をつけてほしいハーブについてご紹介していきましょう。
必ずしも副作用が出てしまうというわけではありませんが、副作用は出るととても危険なので、事前に理解しておく必要があります。
・リコリス…高血圧、糖尿病の人
・ホーステール…心臓病、腎臓疾患のある人
・ジュニパーベリー…腎臓疾患がある人
・サフラワー…出血傾向がある人
・キク科のハーブ…ブタクサのアレルギーを持ってる人
・コンフリー…毒性の強いエチミジンが多く肝機能障害を引き起こす危険がある人
・イチョウ…ギンコール酸が多く腹痛、湿疹、下痢を引き起こす危険がある人
・エゾウコギ…不安や鬱、イライラしやすくなる人
・シナモン…肝障害を引き起こす危険がある人

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ハーブを取り扱う時の注意ポイント

手軽に使用できるハーブですが、安全に使用するためにいくつか注意しておきたいポイントがあります。

4-1不安な人は最初に専門家や医師に相談する

不安な人は、初めに専門家や医師に相談するようにしましょう。特に上記でご紹介したように何か事情がある人は医師に相談する必要があります。自分で判断してしまうと、後々大きな問題となってしまう場合があります。
もし、ハーブを摂取したいというなら、事前に医師に相談して自分が摂取しても問題ないハーブを理解しておくのが大切です。ハーブの成分や作用などを理解してから、ハーブを摂取するのも良いでしょう。

4-2楽しむ時は量を少なくする、薄めるなどの工夫をする

ハーブを楽しむときには、量を減らしたり薄めたりと工夫するのがポイントです。正しくハーブを楽しみたいのであれば、ハーブを摂りすぎてしまっては反対に悪い効果となってしまう場合があるからです。
ハーブティーとして取り入れるなら、同じハーブだけでなくさまざまなハーブと組み合わせたり、濃いめではなく薄目にしたりと工夫することもひとつの方法です。

4-3同じハーブを長期間続けてとらない

どんなに体調が良いといっても、同じハーブを飲み続けてはいけません。毎日の食事は栄養が偏らないようにバランス良くとるように推奨されています。
そのようにハーブも同じです。なぜ同じハーブを摂り続けてはいけないのかというと、体がそのハーブに耐性を持ってしまうということもあります。
また、薬よりは弱いといっても同じ効果があるものを毎日の摂取し続けてしまうと、身体に何らかの悪影響が出てしまう場合がある為です。
ネトルやダンディライオンは、積極的に摂取するように推奨している本もあるので、他のハーブに比べると安心とは考えることができますが、絶対に問題がないというわけではありません。そのため、毎日の摂取するのではなく1週間に3日ぐらいを目安にするとよいでしょう。
そして、同じハーブを使い続けるのではなく、さまざまなハーブをブレンドするようにしましょう。
また、濃いめではなく薄めにして飲むのが最適です。花粉症の予防や、体質を改善したいという時は例外です。このように効能に合わせて飲み合わせや濃度の調整ができるのも魅力のひとつです。調整しながら摂り入れることが大切なのです。

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実践前に必ずチェックしておこう!ハーブの副作用についてのまとめ

ハーブは美容や健康に良いとされていますが、場合によっては副作用が出てしまい悪影響を及ぼしてしまう可能性があるものです。さらには、ある特定の人がハーブを摂取するとアレルギーが出てしまったり、体調を崩してしまう場合があります。
今回ご紹介した内容でハーブには良い面だけでなく悪い面もあるということが理解できたと思います。ハーブを使うときは十分に注意して使用してくださいね。

日本メディカル心理セラピー協会編集部
心理カウンセラーやカラーセラピーやカウンセリング、整体、リンパケアセラピスト、占い等多岐に渡る資格を認定する日本メディカル心理セラピー協会編集部が運営するコラムです。仕事やプライベートでも役立つ資格が取得できます。ライフスタイルに合わせて柔軟に学べる点が魅力です。
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