ヨガインストラクターに向いている人とは?

ヨガインストラクターに向いている人とは?

記事作成日:2024.12.25
ヨガインストラクターに向いている人とは?

スポーツが好きで体を動かすことに生きがいを感じているタイプの人は、健康志向でもあり、同時に記録を越えることや勝負をすることにも敏感です。
また一方では、誰かに自分の技術を教えてみたいと考える人もいます。
もし双方の考えを備えているのであれば、インストラクターの仕事が最適です。
中でも、ヨガインストラクターは、精神的な部分や、古代インドの哲学など幅広い知識にも精通している必要があり、一生かけて続けられる仕事としても注目されています。
ヨガとは、サンスクリット語で「つながり・統一」などの意味があり、インダス文明隆盛期のインドにて実践されていた健康法です。
歴史が長く深い概念があるので、自分が勉強をしながら生徒にも伝えることができます。
本記事は、ヨガインストラクターに向いている人の、その特徴などを紹介する内容です。
もし、ヨガに興味がありインストラクターを目指している人は参考にしてみてください。

目次

ヨガインストラクターとは

ヨガインストラクターとは、街にあるヨガ教室、スクール、スポーツジムなどの施設にて、ヨガのポーズや呼吸法などを指導する人物の総称です。
ヨガインストラクターのイメージとしては、ワイヤレスマイクを付けて、タンクトップにレギンスといった格好で軽快な指導をするものと連想するのではないでしょうか。
もちろん、そのようなスタイルで指導するヨガインストラクターもいますが、多種多様なのが現実です。
10人以下の少人数へ、要望や状態を見ながらマンツーマンでレッスンをする人もいます。
ヨガインストラクターによって、働き方に違いがあると考えたほうがよいでしょう。
規模に関しても、個人クラスや自治体の健康クラブといった、コミュニティの大小もさまざまです。

1-1現代のヨガの拡大

元々、古代インドの修行の一環であったヨガが広まったのは最近のことです。
日本では1990年代に入りブームとなり急激に広がりました。
ヨガスタジオやトレーニングジム、カルチャー教室などが確立し、インストラクターの活動の場所も広範囲に渡っています。
本来は、インドの男性を主体にした修行だったヨガは、女性を中心に拡大しました。
そのため教える相手や場所も多様化し、誰でも入門できるような工夫もされ、メニューも次々に登場してきました。
標準として1レッスンが45分〜90分の中で設定されます。
今では女性に限らず、子どもや高齢者向けレッスンもあるほどです。

1-2ヨガのレッスンの進行

ヨガのレッスンの時間配分は、1レッスン最短で45分くらいで、長くても90分というところが多いようです。
1レッスンの中で、20ポーズから50ポーズくらいまでを指導していきます。
ポーズのことをアーサナとも呼びます。
アーサナの間には短い休憩を入れることもあり、呼吸法についても練習することになるでしょう。
他にも、瞑想の時間を取り入れている場合もあります。
つまり、単にアーサナだけをマスター出来ればよいというわけではありません。
ヨガでは、古くから継承された心得や哲学など、幅広い知識が必要で、インストラクターとして生きていくためには、なるべくすべてを総括して理解する努力が必要となります。

ヨガインストラクターの魅力

ヨガインストラクターの仕事は、生徒各人に寄り添えるのが魅力の一つです。
ヨガを通じて、生徒に体調や体型での変化が見えれば、なおさらやりがいを感じられるとされています。
他にも、ヨガインストラクターの仕事にはやりがいや魅力があるので、ここではさらに、具体的な内容を解説していきましょう。

2-1好きな対象がそのまま仕事として生かせる

ヨガに限ったことではありませんが、自分の好きな対象を仕事にできる点は魅力です。
どのようなきっかけでヨガに興味を抱いたのかは個人差があるでしょう。
しかし、単に面白さや楽しさだけで終わらせたわけではなく、さらに学んでヨガを追求したい意欲が湧き、ヨガインストラクターの道を選ぶほどになったのは、天職として捉えたことが大きいはずです。
自分にとって不都合で苦手な仕事に就いている人は、世の中にたくさんいるのが現状でしょう。
その渦中で、大好きなヨガで生きていこうとやりがいを感じることができれば、それだけでも幸せなのです。
暮らしそのものが常にヨガで覆われていて、プライベートな時間でもヨガについて考えているような熱意があれば、すっかりヨガの魅力に取り憑かれています。

2-2自由度の高い働き方ができる

ヨガインストラクターは、原則として出社時間や出勤時間が一定ではなく、自由な働き方ができるのも魅力です。
自分の好きな曜日・時間帯にレッスン枠を決定することができて、可能な限りレッスンを設けて収入を得ることができます。
当初は知名度も低いことで、レッスン時間が持てず苦労することもあるかもしれません。
しかし、技術を磨き研究熱心な意思を強く持てれば、インストラクターとして軌道に乗るはずです。
インストラクターとしての実力が高くなることで単価も上がります。
実力次第で収入が高騰することもあり得るのです。


ヨガインストラクターの仕事は、「ヨガ」という言葉の通り、多くの人と出会います。会社員など別の業種なら出会うことはなかった人たちとも、ヨガを通じて出会うことができるのも、やりがいを感じられるシーンの一つです。

2-3ヨガを通じた出会いがある

ヨガの語源は、サンスクリット語での「yuj(ユジ)」からきています。
ユジは、牛や馬を荷車につなぐ「くびき(頸木・軛)」を意味し、それが「つなぐ・結ぶ」という意味の「yoga(ヨガ)」として浸透しました。
つまりヨガは、身体や精神の統合でもあり、立場の違った人々とのコミュニティを意味します。
レッスンを通じて素敵な出会いがあるのも魅力です。

2-4生徒の希望を叶えてあげられる

ヨガインストラクターになると、ヨガの伝道・指導者の立場となります。
今までの自分の学びや経験を通じて、生徒の叶えたい夢や目標達成への道筋を見つけてあげられるのもやりがいの一つです。
レッスンに訪れる生徒の願望はさまざまでしょう。
ダイエット目的、健康維持、精神的な鍛錬などが代表的です。
悩んでいる生徒のために寄り添い、ヨガの真髄を教える機会も考えられます。
その結果、生徒にポジティブな変化が現れれば、大きなやりがいが実感できるでしょう。

2-5活躍の場がますます広がっている

ヨガインストラクターの仕事は、ヨガ指導者という立場だけではなく「セラピスト」の一面もあります。
ヨガの実践方法を教えることをメインとしながらも、生徒の心をサポートする必要もあるのです。
ヨガインストラクターは、多角的に活躍できる仕事としても見受けられます。
ヨガ以外の分野へも研究や知識の幅を広げていけば、人々の心の悩みや身体の悩みに対応できる重要な仕事を切り開ける可能性を秘めているのです。
また、現代的手法のヨガも誕生していますが、まだまだ指導者が十分に足りていません。
ヨガの歴史は古いのですが、指導者の数は少なく需要が高まっています。

2-6若さを維持できる

ヨガインストラクターとして極めることができれば、若さを維持できるでしょう。
ほぼ毎日体を動かす仕事なので、自然と身体について気配りすることになり若さを保っていけます。
体のデトックスを好きなヨガを通じながらおこない、しかも収入を得ながらできるので一石二鳥以上の価値があるといえるでしょう。

ヨガインストラクターに向いている人の条件

ヨガインストラクターには、ヨガの高度なスキルを要するだけではなく、インストラクターとしてふさわしい素質を備えているかどうかが問われます。
ここでは、ヨガインストラクターに向いている人に見られる条件を具体的に解説していきましょう。

3-1ヨガを愛して止まない人

ヨガインストラクターは、寝ても覚めてもヨガが好きで、1日中ヨガのことを考えていても飽きないタイプの人にこそ適性があります。
日々の練習の積み重ねやスキルアップの努力なども、一切苦にならない人はヨガインストラクターの道を歩んでいってほしいです。
ヨガではコツコツと地道に努力を重ねるのが大前提なので、ものごとに集中し飽きない人にこそ興味を持って取り組める対象になるでしょう。

3-2前向きな性格の人

性格が前向きな人はヨガインストラクター向きです。
ヨガが好きで知識が豊富だとしても、社交性がなくものごとを教えることに興味がなければ、インストラクターそのものには不向きでしょう。
まずは、明るい前向きな性格であることが第一条件です。
ヨガのレッスンを受講しにくる生徒は、体型へのコンプレックスや健康に悩みをもつ人が、改善したいと考えています。
自分でも独学でヨガに取り組んでいる場合もありますが、正式に習いたいというポジティブさも秘めています。
そのような、さまざまな悩みを抱える生徒たちには、常に明るく気持ちよく接していける人物であることが重要です。

3-3古典ヨガへの洞察力がある人

ヨガの奥深い哲学や思想を知りたい人は、ヨガにもチャレンジすることをおすすめします。
ヨガがアメリカから日本に紹介された頃は、人気のエクササイズという表面的な部分が大きく、セレブのファッショナブルな習慣として取り上げられました。
しかし本来のヨガは、哲学・精神、心の働きなどを追求する学問ともいえるでしょう。
それらの分野について、もっと深く知りたいという探究心のある人に向いています。

3-4やりがいを重視できる人

ヨガインストラクターは、必ずしも高収入を得られる仕事とは言い切れません。
まずは、収入より好きなヨガに没頭できるやりがいを優先できる人が向いています。
そうでなければ継続していくこと自体が厳しくなるからです。
自分が人生に求めるものは個人差があります。
何を選んでもその人の自由ですが、少なくとも収入を第一優先として、次にヨガというのは、心からヨガへの敬愛がない証拠なので、きっと破綻する末路が予想できるでしょう。
収入第一であれば、異業種を目指したほうが効率的です。

3-5コミュニケーションスキルの高い人

ヨガインストラクターは、生徒や周辺の人々との関わりで成り立っていきます。
そのため、コミュニケーションスキルに優れているかどうかがポイントになるでしょう。
単独プレー重視の人や、コミュニケーション障害を抱えている人にとっては、おそらく辛い状況に立たされてしまうかもしれません。

3-6教えることが好きな人

人に何かを教えることが好きな人は、当然ながら指導者としての素質があります。
たまたまヨガであったとしても成立するでしょう。
このようなタイプの人は、人前に出てしゃべることも潜在的には好きな人です。
自分の考え方を周囲に伝えたい欲求も高く、喜びを感じられる性格だと考えられます。
ヨガの世界観は、長い歴史の中で相当レベルの高い教養が求められ、さらに人へ指導するには、噛み砕いて具体的にできる能力も必要です。
第一条件として、ヨガを好きな人であることが大切ですが、インストラクターを目指すのであれば、指導力や傾聴力などの、別な技術についても意識して勉強する意欲を持っている人でなくてはなりません。

3-7ホスピタリティ精神に満ち溢れた人

ヨガインストラクターである前に、一人の人間として献身さを備えている人でなくてはなりません。
ホスピタリティ精神は、コーチやカウンセラーなどに必須の能力です。
例えば、ヨガに無知な人に対しても、わかりやすく根気をもって解説しなければなりません。
人の役に立つというのは、献身できる力です。
そこを勘違いして、ただ流行りでインストラクターやカウンセラーを目指す人は、必ず破綻してしまうでしょう。
本当に相手のことをサポートしたいと、常に考えている人にこそ向いています。

3-8体を動かすことが好きな人

当然、インストラクターはスポーツ関連の指導者でもあるため、自分も運動をすることが好きなタイプでないと向いていません。
ヨガレッスン中には、ハードな肉体労働を要するでしょう。
また、こまめに教室内を移動し客観的に生徒を見る配慮も欠かせません。
常に体を機敏に動かせる人に向いている職業です。

3-9営業力がある人

ヨガインストラクターには、営業力の高さも問われます。
ヨガの知識が豊富で技術的に優れていても、性格が暗くて人との付き合いを拒絶するようなタイプでは、インストラクターになることは難しいでしょう。
多少相手が煙たがってでも積極的に売り込める、そんな強い心があり営業ができるタイプなら、ヨガインストラクターとして継続できます。

3-10責任感が強い人

ヨガインストラクターは責任感が強くなければなりません。
誠実に仕事をする上でも必要ですし、生徒の安全・信頼なども重視しなくてはならないからです。
無責任な態度でレッスンをすることなど絶対にあってはなりません。
また、ヨガの広範な思想や哲学、伝統尊重な概念など多角的なことにも接するはずです。
ヨガに対する真摯な姿勢を示すにも、責任感は大きな意味をなします。
誤った指導、いい加減な指導で生徒にケガをさせてしまうことがあってはなりません。
指導者になる以上は、途中で飽きて辞めるといった無責任でわがままな態度は見せられないのです。

ヨガインストラクターになるには

ヨガインストラクターは、ヨガの知識を備え安全にヨガレッスンの指導ができるスキルを持っていれば仕事として成立できます。
ヨガインストラクターになるための解釈は、あってないようなものと考えられます。
たとえば、ヨガインストラクターは、レッスンメニューのことだけではなく、呼吸法・瞑想法・ヨガ哲学について指導と実践ができることも必要ですし、ヨガ資格を保有しているインストラクターがほとんどです。
しかし、法的に定められたルールがないので、枠にとらわれず目指したいインストラクター像をを見つけ、そこに近づけるよう努力することが一番の近道かもしれません。
ここでは、一般的な意味での、ヨガインストラクターになるための方法を解説します。

4-1ヨガ関連の資格を取得する

本来、ヨガインストラクターになるための資格は存在していません。
しかし多くのインストラクターは、生徒から信頼を得ることを目指して、資格取得を必要と考えてチャレンジし取得しています。
資格取得の方法は、スクールに通う、あるいは通信講座を受ける方法が考えられます。
スクールは、講師から直接指導を受けられるのがメリットです。
ただし費用が高いことや通学のリスクがあります。
一方、通信講座は、費用が安く自宅で勉強できるメリットがあります。
ただし、講師からの指導を受けることができないデメリットも考えておくべきです。

4-2独学でのヨガインストラクターは可能か

ヨガインストラクターになるのに特別なルールがないので、表面的には可能だといってもよいでしょう。
しかし、おそらく多くの現役インストラクターは、指導者を目指す以前に、ヨガの求道者として、お手本となる師匠がいる場合が考えられます。
その師匠からの教えを受けて育った人たちが、新しく開講するというケースが普通です。
師匠についてはさまざまで、本場インドのヨガを習得しに遥々インドに渡った人もいるでしょうし、街のヨガスクールのスタッフからスタートして独立した人もいます。
趣味や娯楽の範囲でヨガをやるのであれば独学でも十分です。
指導をするという目標がある以上は、安心と信頼を身につけるためにも、先人の知恵を習得するために、その門徒として入るほうが無難でしょう。

ヨガインストラクターの働き方の形態


ヨガインストラクターとして活動する場合、どのようなスタイルで運営していくのかが問われます。
ヨガインストラクターも、いくつか働き方があり、自分の都合や力量などで選択することになるでしょう。
では、ヨガインストラクターが選択する働き方形態について解説していきます。

5-1正社員やパートで働く

ヨガインストラクターの場合でも。正社員・パートでの働き方があります。
ヨガスタジオおよびヨガプログラムを実施するフィットネスジムへ正式に就職し雇用されるパターンです。
レッスン枠の一つとしてヨガを担当します。
採用方式については、各種スタジオによって違いがあるので、そこの運営方針に準じながら働いていくことになるでしょう。
将来インストラクターとして独立を目指すのであれば、経験を積める場にもなるのでおすすめです。

5-2フリーランスで業務委託で働く

フリーランスの形式で業務委託契約を結ぶ方法です。
ヨガスタジオなどへ正社員・パートとして雇用されるのではなく、あくまでも仕事上の業務委託として契約するので、社員ではなく個人事業主という立場になるでしょう。
ある程度、ヨガインストラクターとして経験を積み自信がついた頃にフリーランスとなる人が目立ちます。
おそらく今後は、この形態での働き方をする人が増加する可能性があるでしょう。

5-3独立開業する

自分でヨガ教室などを開講し、スタジオを経営する方法です。
自分がやりたいヨガの概念が確立し、好きな場所で理想の場を作りたい人に向いています。ただし集客・経営・レッスンメニューなど、すべての業務は自分が判断し実施しなければならないデメリットも考えられるでしょう。
そのため、未経験からいきなりスタートするのは難易度が高いかもしれません。

ヨガインストラクターとして取得を目指したい資格

ヨガインストラクターには、とくに資格取得の義務は発生しません。
しかし実際には、自分の力量や立場を証明する意味で、何かしらの資格を所持している人がほとんどです。
ヨガ関連資格には日本国内だけでなく、海外でも多くの団体が認定しています。
海外公認のものであれば、日本以外の国でも通用することがありおすすめです。
ここでは、ヨガインストラクターにおすすめしたい資格について解説します。

6-1全米ヨガアライアンス RYT200・RYT500

RYT200とRYT500は、全米ヨガアライアンスが認定する資格です。
ヨガに関する資格はたくさんある中でも、世界での認知度が高いものとされています。
ヨガインストラクターとして、これから高みを目指すことに興味がある人は、必ず意識する資格といえるでしょう。
まずはRYT200の資格取得を目指し、その後にRYT500へと進むことが理想です。

6-2インド中央政府認定 YIC

ヨガの本場インドにて、インド中央政府が国家資格として認定するものです。
実は日本国内でも取得できます。
取得方法としては、「日本ヨーガ・ニケタン」という団体が開催するヨガインストラクター講座を受講し、全10回講座で学習し修了することが条件です。

ヨガインストラクターとして役立つ資格

世界的なヨガ資格を所持しておくことが最も安心材料になりますが、日本国内だけで通用する資格もたくさんあり、インストラクターとして所持して運営する人もいます。
また、ヨガとも関連性が高い別資格を所持して、さらに多角的な展開をする人も増えてきました。
ここでは、ヨガ関連に関係する将来的に役立つ資格を紹介します。

7-1マインドフルネスセラピスト資格

マインドフルネスセラピスト資格認定試験は、マインドフルネスでの瞑想状態にて、心が満たされている状態にし、その効果となるストレス緩和、モチベーション向上、集中力強化などを目指します。
マインドフルネスの正しい理解と実践方法を指導する資格であり、セラピストとして生徒の悩みや問題にも寄り添っていくことになるでしょう。
マインドフルネス瞑想の知識はヨガとも関連性が深く、効果や注意点などは、ヨガがルーツになっている部分が多いとされています。

7-2ヨガライフセラピスト®資格認定試験

ヨガライフセラピスト®資格認定試験は、ハタ・ヨガから派生したパワーヨガ・ホットヨガ・アシュターンガヨガ・インテグラルヨガなどの考え方や実践方法や、チャクラ、瞑想についての知識を持った人物に資格認定します。
ヨガの基礎であるヨーガスートラやアシュタンガなどについても学びます。
広くヨガインストラクターとして活動したい人におすすめな資格です。

7-3リフレクソロジーjp®資格認定試験

リフレクソロジーjp®資格認定試験は、東洋医学を基本とし、各国にて健康法として確立したリフレクソロジーの効果・種類・方法の知識を認定します。
気血水や弁証論治、未病、経路、正気、邪気など東洋医学の考え方や、インドなどのアジア圏の健康法、リフレクソロジーの歴史、英国式リフレクソロジーや台湾式リフレクソロジーの違い、反射区の知識なども学べます。
ヨガ自体と直接関わりがあるものではありませんが、リフレクソロジーも東洋的な発想から基づいているので、ヨガインストラクターの立場からもかなり役立つことでしょう。

7-4リンパケアセラピスト資格認定試験

リンパケアセラピスト資格認定試験は、体内のリンパの流れの知識を証明する資格です。
健康や美容に貢献できるリンパケアの施術も証明します。
リンパは体内の老廃物や余分な水分を排出する役割を担い、流れが滞てしまうと免疫力低下などに陥ります。
専門的な知識と技術でリンパの流れを整え、症状を改善するマッサージやケアができるようになるでしょう。

7-5瞑想インストラクター資格

瞑想インストラクター資格とは、マインドフルネス瞑想の基本的知識を証明します。
一般的な瞑想との違いなども学べ、ストレス軽減、記憶力や集中力強化、免疫力向上などにも役立つでしょう。
呼吸法や感情のコントロール方法なども学べて指導することができるようになります。

7-6体幹コーディネーター®資格

姿勢矯正として役立つのが体幹コーディネーター資格です。
猫背の悪影響や骨盤についての正しい知識、ダイエットとの関係など身体のバランスを保つための知識を認定します。
良い姿勢を保つことやストレッチなどは、ヨガの知識とも深く関連性があります。
また、女性向けとして、美姿勢を保つための習慣などの知識があることも証明されます。

まとめ

ヨガインストラクターに求める条件は、技術や知識はもちろん、内面的にも成長した人物である点です。
ヨガへの情熱や探究心とともに、人間関係の構築やホスピタリティ精神など、指導者としての資質が問われるでしょう。
今はこれらの資質が十分でなくとも、徐々に勉強しながら努力を重ねられるような人であれば、指導者として目指すことができます。
自己成長をしながら、指導にも反映させていける人物がふさわしいといえます。

日本メディカル心理セラピー協会編集部
心理カウンセラーやカラーセラピーやカウンセリング、整体、リンパケアセラピスト、占い等多岐に渡る資格を認定する日本メディカル心理セラピー協会編集部が運営するコラムです。仕事やプライベートでも役立つ資格が取得できます。ライフスタイルに合わせて柔軟に学べる点が魅力です。
日本メディカル心理セラピー協会

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