タイ古式マッサージの学び方・勉強方法

タイ古式マッサージの学び方・勉強方法

記事作成日:2024.06.11
タイ古式マッサージの学び方・勉強方法

タイ古式マッサージの施術を受けているうちに、自分も施術する側になりたくなったという話はよく聞きます。これをお読みのあなたもそうではないでしょうか?取りあえず、まず独学は無理ですよね。実際のマッサージのやり方を学ぶには、やはりマッサージを教えられる人に教わるのが一番です。それにしても、どこで、どんな人に、どのように学んだらいいのか、なかなか分かりませんよね。
そこで、タイ古式マッサージの学び方や勉強方法についてまとめてみました。ぜひご参考にしてみてください!

目次

タイ古式マッサージを学ぶには?

個人的にマッサージ師さん・セラピストさんと知り合いでもなければ、個人に教わるのは現実的ではありませんよね。やはり学校で学ぶのが一般的でしょう。それにしても、日本の学校で学ぶのかタイに留学して学ぶのか2つに分かれます。

1-1日本の民間スクールで学ぶ

まずは日本国内のマッサージスクールで学ぶという方法があります。留学するよりずっとハードルが低い方法です。今では日本全国にも、タイ古式マッサージを学ぶことができるスクールがあります。規模も大小さまざまです。選択肢が多いのは日本で学ぶよい点の一つと言えるでしょう。

1-2本場のタイに留学して学ぶ

次に、本場のタイに留学して学ぶという方法もあります。こちらも、実は想像しているほどは難しいことではないかもしれません。特に近年は日本語対応のスタッフがいたり、日本語で教えてくれたりするところもあります。宿泊場所付きのスクールもあります。日本人にとって学ぶ環境が整っています。

日本とタイどちらで学ぶ?

2-1スクールは日本とタイどちらも充実

「やはり本場のタイで学んだほうがいいのではないか」と考える人も多いでしょう。しかし、決して日本のスクールで学べる内容は低いレベルとは限りません。日本でもタイでも、きちんとしたスクールであれば、どちらも内容は充実しています。そういう意味では、日本とタイに違いはありません。ただ、それぞれにそれぞれのメリットがあるのもまた事実です。
せっかくタイ古式マッサージを学ぶのですから、自分が納得・満足できる方法を見つけましょう。それぞれの内容のメリットはもちろんですが、費用や期間、通学などの条件面も併せて総合的に判断しましょう。

2-2国内のスクール

まずは、一般的な日本のスクールで学ぶという方法です。今や日本全国にタイ古式マッサージを学ぶことができるスクールがあります。徹底して技術習得にこだわっているスクールも数多くあります。
とにかく数が多いので、よいスクールを探すのが比較的楽だと言えます。自宅近くでいいスクールを見つけられれば、通うのも楽々です。それに当然のことですが、入学の手続きなど留学するよりもスムーズです。また言葉の壁がないので、授業の内容も理解しやすく質問もしやすいでしょう。結果として、高い技術を身に付けやすい環境だと言えます。

2-3タイのスクール

次にタイのスクールに留学するという方法です。バンコクやチェンマイに多数のスクールがあります。そういったスクールの中には、日本語に対応しているところも多くあります。日本語対応のスクールを選べば、言葉についてはそれほど心配する必要はありません。
ではタイで学ぶメリットにはどんなことがあるでしょうか?本場で学ぶことは刺激になるでしょうし、何よりも本場の技術を習得することができます。現地で修了証を取得できれば、帰国してからも一目置かれることでしょう。これらは日本では経験・習得できない、留学ならではのメリットだと言えます。

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タイ古式マッサージのスクールの選び方

3-1求めるスタイルの学校を選ぶ

一言でタイ古式マッサージと言っても、現在はいくつかのスタイルに細分化されています。圧迫中心のベーシック、エネルギーワークを中心としたヒーリング系、ストレッチ中心のアドバンス系など。自分はどのスタイルを習得したいのか、そしてそれを習得できるスクールはどのスクールか、という視点からスクールを決める方法です。
タイに留学する場合も、スタイルが大きな意味を持ってきます。バンコクはベーシックのような指圧中心のスタイル、チェンマイはストレッチ中心にエネルギーワークを重視するスタイルです。またタイ厚生省スタイルなど、ほかにも多くのスタイルがあります。留学の場合も、それぞれのスクールで学べるスタイルをしっかり調べて決めましょう。

3-2将来像を明確にして決める

「タイ古式マッサージを学ぶことで将来どうしたいのか」、これを自分の中で明確にすることはとても大切です。趣味の範囲で知人や家族にマッサージしてあげたいのか、それとも本格的にサロンを経営したいのか。もしも前者ならそれほど専門的名知識を学ぶ必要はないでしょうし、後者ならばしっかりと技術を見につける必要があります。あるいは資格を取得したほうがいい場合もあるでしょう。
このように、あなたが思い描く将来像により、学ぶべき内容は変わってきます。さらに、スクールにより習得内容には違いがあります。入学してから希望や想像と違った、なんてことのないように、まず学んだ後の将来の希望をはっきりさせましょう。そして自分の希望に合うスクールを、あらかじめしっかり調べて探しましょう。

3-3取得できる資格を調べてから入学する

タイ古式マッサージには、いくつかの種類の資格があります。それらの資格は民間のもので、日本の国家資格にタイ古式マッサージに関する資格はありません。スクールによって取得できる資格が異なります。そして資格ごとに認定団体や学べる内容の違いもあります。
どんな資格があるのか、その中で自分はどの資格を取得したいのか、をまず突き詰めて考えてみてください。そしてそれを取得できるスクールはどこかを調べてみましょう。自分が描く将来像によっては、資格も視野に入れる必要が出てきます。あらかじめ確認しておいたほうがいいでしょう。

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未経験OKなサロンもある

もしも職業としてタイ古式マッサージ師になりたいのなら、初めにサロンに入ってしまって、働きながら習得していくという方法もあります。全てのサロンではありませんが、未経験でもセラピストとして働くことができるところもあります。

4-1入社後に資格を取れる場合もある

未経験でもOKのサロンは、入社後の研修制度が充実しているところが多くあります。施術のレベルを一定以上に保つために必要だからです。サロンによっては、社内スクールがあってそこで技術を学ぶことができます。中には社内スクールでタイ厚生省認定の資格を取得できる場合もあります。
このように、入社後に資格を取得できるサロンを探して、セラピストとして働きながら資格を取得する方法もあります。お金をもらって、マッサージを実際に行いながら、資格を取得できるならとてもありがたいことですよね。

4-2企業によって研修制度や技術習得可能かが異なる

ただしもちろんですが、研修制度や技術や資格が習得できるかどうかは、企業によって異なります。あるサロンで取得できる資格が、他のサロンではできない、なんてことはよくあることです。気になるサロンがあったら、問い合わせてみることをお勧めします。

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タイ古式マッサージの学び方・勉強方法まとめ

タイ古式マッサージは、スクールで学ぶのが一般的です。自分に合ったスクールを選ぶために、まず自分がタイ古式マッサージを学ぶ目的や、学んでからの将来像を明確にしましょう。そしてそれに合ったスクールを、スタイルや資格の面から選ぶのが、失敗の少ない方法です

日本メディカル心理セラピー協会編集部
心理カウンセラーやカラーセラピーやカウンセリング、整体、リンパケアセラピスト、占い等多岐に渡る資格を認定する日本メディカル心理セラピー協会編集部が運営するコラムです。仕事やプライベートでも役立つ資格が取得できます。ライフスタイルに合わせて柔軟に学べる点が魅力です。
日本メディカル心理セラピー協会

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